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平成29年4月14日熊本地震犠牲者追悼式 内閣総理大臣 追悼の辞

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 熊本地震犠牲者追悼式が執り行われるにあたり、政府を代表して謹んで追悼の言葉を申し上げます。

 震度7の地震が連続して発生し、ここ熊本県を中心に甚大な被害をもたらした熊本地震の発生から一年の歳月がたちました。

 この地震により亡くなられた方々の無念さと、最愛の方を失われた御遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、誠に痛恨の極みであり、哀惜の念に堪えません。ここに改めて、衷心より哀悼の意を捧げます。また、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。

 発災後、被災地を訪問した際、凄まじい地震の爪跡を目の当たりにし、被害の甚大さに言葉を失いました。避難所生活を送られている被災者の方々の大変な御苦労に接し、必ずや、全ての被災者の方々が震災前の笑顔を取り戻し、安心して暮らせる街をつくりあげる、そうした復興を成し遂げることを決意いたしました。
 これまでに、地元の方々の大変な御努力、関係機関の御尽力、そして全国の方々からの温かい御支援により、復旧・復興は一歩一歩、前に進んでまいりました。しかし、いまだに4万7000人を超える方々が仮設住宅などで不自由な暮らしを余儀なくされています。地域産業の再生や道路などのインフラの復旧、そして熊本のシンボルである熊本城の復旧など、取り組むべき課題は数多く残っています。
 復旧・復興をできるだけ早く成し遂げることこそが、犠牲となられた方々の御霊に報いる道です。被災者の方々お一人お一人のお気持ちに寄り添い、一日も早い生活の再建と生業の再生、被災地の復興を実現するため、引き続き政府一丸となって全力で取り組んでまいります。また、熊本地震から得られた多くの貴重な教訓を踏まえて災害対策の一層の充実を図り、災害に強い強靭な国づくりを進めていくことを、ここに固くお誓いいたします。

 御霊の永遠(とわ)に安らかならんことを改めてお祈り申し上げるとともに、御遺族の皆様の御平安を心から祈念し、私の追悼の言葉といたします。

平成29年4月14日
内閣総理大臣 安倍 晋三

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